小指と小指を繋ぐ 赤い糸 からの発想でしょうか。

１本の 赤い糸 だけで人生の繋がりが表現できていて、ストーリー展開や音楽に至るまで、シンプルでありながら力強いものになっています。
出会いや別れ、そして…と甘酸っぱい様な青春を思い起こさせてくれる作品『 赤い糸 』です。

「 赤い糸 」だけで表現するという制約、それを軽々と飛び越えた様に見える結果が非常に素晴らしい（現実には超えるために相当な苦労があったはずですが）。
何度も見返してしまいます。

右も左も分からないまま、自分なりに一生懸命やっていた学生時代を思い出しました。
今思えばあれが青春だったのかなぁ…
いやいや、今もしてますよ、青春。

作者は奥下和彦氏。
どうやら金沢美術工芸大学　視覚デザイン専攻の2009年度卒業生のようです。

宜しければ是非お願いします :)

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