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工学実験探査機はやぶさ

工学実験探査機はやぶさ

2003年5月に打ち上げられた工学実験探査機はやぶさが、とうとう今晩地球に還ってきます。

打ち上げ後から様々なトラブルに見舞われ満身創痍とも言える状態なのに、地球から約3億kmも離れた小惑星イトカワの探査を行えた事も快挙ですが、無事に還ってこれた事も素晴らしい。
幸運もあるでしょうが、日本の高い技術力や関係者の非常に高い応用力を示すものだと思います。

応用力が分かる懐かしい動画をどうぞ。

「こんなこともあろうかと!」

無事に小惑星イトカワの砂は採取できているのでしょうか。
予定では日本時間の今晩19時51分に砂の入っている可能性のあるカプセルを分離、22時51分にはやぶさとカプセル共に大気圏突入との事です(カプセルはオーストラリア南部の砂漠に落ちる見込み)。

詳しくは宇宙航空研究開発機構 (JAXA)のページへ。


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残念ながらはやぶさ本体は大気圏突入後、地球の土を踏む事無く燃え尽きてしまいます。
燃えて無くなってしまう事が分かりつつも還ってきたはやぶさ。
今晩は称える声でネットも盛り上がりそうです。

<追記>
大気圏へ突入し燃え尽きていく「はやぶさ」の姿を、先程USTREAMで確認しました。
空を白く染めながら消えていきましたねー。
おかえりなさい、「はやぶさ」。

<2010年6月14日追記>
NASA撮影のはやぶさの最後の姿がありました。
放出したカプセルと共に大気圏に突入し、花火の様にバラバラになりながら燃え尽きていく様子が分かります。


宜しければ是非お願いします :)

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