ウェブカメラ で画面上に表示した自分の顔に、眼鏡のリアルな3次元データを乗せてファッションチェックが出来る、Ray-BanのVirtual Mirror
更新日: - 公開日:2008/12/25
カテゴリー:3DCAD
眼鏡をネット通販で買おうと考えた際、「眼鏡が似合うのか」と「顔に掛けた時のフィッティングがあっているか」という点は、とても気になる所。
この Ray-Ban (現在リンク切れのため、Ray-Banサイトにリダイレクト)のサイト内で使われている Virtual Mirror はまだまだ発展の余地はありますが、「眼鏡が似合うのか」という点をパソコンの前に居ながら確認できる面白い技術です。
ウェブカメラ で撮影している自分の顔に、選択したサングラスの画像が吸い付くように貼り付き、顔の角度を変えてもサングラスが追随して回転している事が分かります。
つまりサングラスや眼鏡の3次元データがあれば、画面に表示した顔の映像に対して目や鼻の位置情報を取得しながら、眼鏡のレンダリングした映像を重ね合わせてファッションチェックが出来るという技術です。
眼鏡というと掛け心地や重さ等が気になる所ですが、ファッションに重点を置くからこそ、この様な見せ方ができるのでしょうか。
それにしてもこの顔の向きや角度・大きさを読み取り、それに合わせてフレームの3次元データが追随して動く様に表示する技術。
技術の進歩は目覚しいものがありますね。
デザインや設計の段階から3次元化していけば、金型や冶具作りだけでなくカタログやプロモーションビデオに、そしてゆくゆくはこうしたネット通販でも3Dデータを活かせるようになるのかも知れません。
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