SEO対策 その3
引き続き、SEO対策について。
8.キーワードを探す・使う
ここで言うキーワードとはそのウェブサイトを表す言葉ではなく、ユーザーが検索する時に使う言葉を指します。
検索でよく使われているキーワードを的確に見つけ出し、そのキーワードで上位に表示されるようになれば、自然とウェブサイトを訪れる人も増える事になります。
ただし注意が必要なのは、キーワードには
1:ウェブサイトを検索する際に、使って欲しいキーワード
2:ユーザーが検索する際によく使うキーワード
という異なる方向性があるという事です。
『A』というキーワードで検索上位に表示されるようになったとしても、ユーザーが『A』というキーワードを知らなければそもそも『A』というキーワードで検索される事もありません。
つまり上記の1=2となる様なキーワードを探し出し、そのキーワードで検索に掛かり易くなる様にウェブサイトを構築していく必要があるという事です。
例えば金属加工というキーワードでウェブサイトへ誘導しようとしても、金属加工というキーワードなのか、CNCなのか、スウェージングなのか、切削なのか、プレスなのか、あるいはそれら複合のキーワードなのか、様々なキーワードの組み合わせがあります。
ウェブサイトを構築する・ホームページを作成する際には、それらキーワードの中から実際に検索でよく使われているキーワードを選定し、そういったキーワードがコンテンツの中に充実する様に構築すれば、検索に掛かりやすくなります。
どういったキーワードが検索に使われているかは、
検索数予測ツール aramakijake.jp(無料)のような無料のツールを使って調べる事が可能です。
このキーワードの選定・キーワードにあわせたコンテンツの充実という所は、当ウェブサイトでも引き続き手を入れていかなければならないと思っています。
手を入れても効果がすぐに実感できるものではないため時間も掛かるものですが、そうした積み重ねがSEO対策では効果を発揮すると思います。
9.検索エンジンへのウェブサイトの登録
ここまではウェブサイトを構築するに当たって必要とされる事を書いてきましたが、そのウェブサイトを公開した際にやっておくべき事がいくつかあります。
一番最初に検索エンジンがそのウェブサイトの事を知らなければ、検索に掛かる事は無いと書きました。
そこで検索エンジンにウェブサイトの存在を知らせる(登録する)必要があります。
日本国内の場合、最低でも下の2つの検索エンジンへ登録した方が良いかと思います。
Google への登録
Live Search(bing) への登録
各ページにも書いてありますが、必ずしも検索結果に反映されるものではありませんので、悪しからず。
ただ、間違いの無いhtmlで書かれており、スパム等と判断されなかったら、各検索エンジンはウェブサイトの存在を認識し、インデックスに登録され、検索結果にも反映されるはずです。
注)htmlやcssが構文として間違っていないかは無料の
Markup Varidation Service や
CSS検証サービス にてチェックする事ができます
(各サイトでチェックしたいウェブサイトのURLを書き込むだけ)。
10.ウェブマスターツールの活用
Google ウェブマスターツールというものがあり、
ウェブサイト管理者が登録されたウェブサイトの情報(エラー等)をチェックできるようになっています。
同様のものは
bing(Webmaster Tools)でもありますので各ウェブマスターツールにウェブサイトを登録します。
Googleウェブマスターツールではさらに詳しく、どんな検索キーワードでウェブサイトを訪れたのか、やメタタグでエラーとなる重複が無いか等の様々な事を確認でき、それを参考にウェブサイトを修正していく事ができます。
どれだけのページが検索エンジンに登録されたかも確認できますので(なるべく多く登録されている方が、その分多くのキーワードで検索に掛かりやすいと言えます)、少しでも多くのページが登録される様に手を入れていく事をお勧めします。
ずいぶん飛ばしながら書いてきましたが、私がSEO対策について行っている事を非常に大雑把に書くと、こういった流れになります。
当然ここに書き切れないほど細かな事も沢山ありますので、ここに書いている事をためしても検索上位になかなか行かないとか、思うように人が訪問してくれない等々の不満や疑問が御座いましたら、お気軽にご連絡下さい。
何かお答えできる事があるかもしれません。
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