モササウルス の 3Dデータ作成 ( スカルプト )

クライアントの S MODEL WORKS 様は昔ながらのモデラー(造形作家・職人)で、手作業や 3Dプリンター も活用して様々なモデルを作られています。
今回はご依頼いただき、 ジオラマ製作教室 で使われる恐竜「 モササウルス 」の 3Dデータ を、 スカルプト (パソコン上で粘土をこねるように造形すること)で制作しました。
3D のデータを作る方法はいくつかあり、今回は粘土をこねるように造形していく スカルプト という手法でモデリングしています。
このメリットは何といっても、生き物のような自由な凹凸やシワ、模様を彫り込んでいける事。
Rhinoceros のようなサーフェスモデラーでは、なかなかここまでの造形を施すのは難しいのではないでしょうか(良し悪しではなく、向き不向きの話です)。
こちらは制作過程を1分の動画にまとめたものです。(実際にはン十時間かかっていますが…)
弊社で制作する 3Dデータ は、用途に合わせたファイル形式やサイズでお渡ししておりますが、今回はジオラマ製作でお使いになるという事で、大きさも全長7cmほどの比較的小さなサイズの 3Dデータ を制作しました。
以下は3Dプリントしたものと、実際に私の娘がジオラマ製作を体験した時の完成品となります(かなりリアル!)。
S MODEL WORKS 様では毎年、夏休みやゴールデンウィークなどのお休みの時には、勝山のホテルやショッピングシティ・ベルなどで、ジオラマ製作教室を開催されています。
ご興味がございましたらぜひコンタクトを取ってみてください。
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