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【 レストア開始 】 Royal Enfield 仕様の原付バイク

【 レストア開始 】 Royal Enfield 仕様の原付バイク

ついに(やっと?) Royal Enfield 仕様の YB-1 の レストア開始 しました。まずは燃料タンクから。10年ほど放置していたため、中はサビだらけで手ごわそうです。

今の状態はこんな感じ(クリックすると拡大表示されます)。

  • 【 レストア開始 】 Royal Enfield 仕様の原付バイク 。ここから少しずつ直していきます
  • 【 レストア開始 】ガソリンタンクは内部のサビが酷かったため、錆取りから行います
  • 【 レストア開始 】タイヤも要交換
  • シートも要張り替えですね
  • 全体的には比較的、きれいに保管できているように思います
  • メーター回りも小傷はありますが、比較的奇麗です
  • まずはガソリンタンクの錆取りから行います

まずタンクを取り外し、置いておける台を簡単に自作(ちょうど捨てようと思っていた棚をばらして釘固定:所要時間30分)

【 レストア開始 】傷がつかないような台であればオッケー☆

錆取り剤 花咲かG の使用(所要時間:約1週間)

錆取り剤を使用する前に、タンクの中に残っていた腐ったガソリンをガソリンスタンドに持っていき処理してもらいます(要、事前連絡。スタンドによって対応は変わるのですが、私の近くのスタンドでは無料で引き取ってもらえました)。
その後は一度簡単に中を水洗い(サビが酷かったのですが、その状態は撮影忘れ、無念…)。食器用洗剤とブラシでゴシゴシ洗います。中のガソリン残量を測るフロート(浮き)?は壊さないように要注意です。

おおよそ中を擦って見えるところの錆を取ったら、錆取り剤「 花咲かG 」を使用します。

錆を取って、内部の保護もしてくれるという優れもの。以前乗っていたミニ・クーパーのガソリンタンクにも使用しました。

購入した花咲かGは1リットルで、約10倍希釈で使用とのこと。YB-1のガソリンタンクは7.2リットルなので、約9リットルにお湯(調べると60℃ぐらいが効果的との記述もあり。9リットルだと少し濃い目の使用になりますね)で希釈し、タンクに投入します。
※注)この時に1リットル分だけ、別の容器に移し替えて保存しておきましょう。最後にコーティングとして使用します
燃料コック側からは漏れ出ないように、ラバーチューブを折り返して縛るなど、工夫が必要です。
私はこんな感じの燃料コックを使用しています(漏れ止めにもなるので…)。

【 レストア開始 】錆取り剤 花咲かG の投入です

ここからは約1週間かけて、中をシェイクしては容器に取り出し(100均にちょうど10リットルが入る容器がありました☆)剥がれた錆をろ過しては花咲かGの液体のみを再度投入を毎日繰り返します。

  • 【 レストア開始 】ガソリンタンク内の 花咲かG をろ過しながら容器に取り出すと...
  • 3回目、4回目でも錆が取れる取れるアハハハハ
  • これで確か5回目。でも中はだいぶ綺麗になりました☆
  • 剥がれかけた錆が綺麗さっぱり無くなりました

だいぶ中が綺麗になったところで、最初に取り分けておいたコーティング用の花咲かGだけを投入し、タンク内部にまんべんなく掛かるようにユサユサ振り回します。
コーティングなので、気持ち多めに何回かに分けて揺さぶったら廃液(こちらも近所のガソリンスタンドさんのお世話になりました)。

(ついでに)ノーマルの燃料コックも綺麗に掃除(所要時間:約2時間)

【 レストア開始 】取り外した燃料コック

走行距離は少ないものの、長年の汚れとゴミが詰まったものを、ブレーキクリーナーと針金で掃除していきます。もしこれでもガソリンの通りが悪いようなら、中古パーツでも見繕うかな~と割と楽観的♪

  • 燃料コック裏側
  • 裏蓋を外した所
  • フィルターの汚れは取れないですネ...
  • 表のコックも取り外すと、中にはゴミがこびりついています
  • 針金で(優しく)ゴシゴシ
  • 裏蓋側も綺麗になりました☆

【その後・・・】
買っちゃいました…つい出来心で…本当は買う気は無かったんですが、たまたま見つけてしまった純正新品。しかも在庫も少なくなってきているようで、ここで買わなきゃいつ買うの?イマデショ!!!

  • 新旧の燃料コック比較  ン十年前の部品が新品で手に入るのは有り難いですね(在庫が少なくなっているかも知れません
  • YB-1 の 燃料コック は新品に換装

(ついでに)タンクの小傷の補修も(所要時間:約5時間)

  • 【 レストア開始 】目立つ燃料タンク表面の小傷たち
  • アチラにも、コチラにも...
  • 大きな傷ではないので、とりあえずはタッチペンで誤魔化すことに。まず最初に全体のコンパウンド研磨で、塗膜が乗りやすくします

全塗装する体力気力が無いので(ア…)、まずは表面全体をコンパウンドで磨き、傷の個所だけタッチペン的に爪楊枝で着色します。
使用した色は Holts ホルツ ペイントスプレー N-41 日産車用 AH3 クランベリーレッドパール。結構皆さんから良い色ですねと褒められる色です。その度に、『そうでしょおぉぉ、何色も試した結果なんですよぉぉ』と思っているのはナイショ。

クランベリーレッドパールでのタッチアップが終わったら、全体にクリア塗装を施し誤魔化します(艶を出します)。

  • タッチアップの跡は少~し目立ちますが
  • 遠目に見るとそれほど気にならないのでヨシッ
  • クリア塗装に誤魔化されている気がします...笑

使用したクリア塗料はこちらです。

次は枯れ果ててしまったシートの補修に取り掛かります。

続きとこれまでに行ったカスタムの内容はこちらをご覧ください。

【 レストア 】 Royal Enfield 仕様にカスタムした YAMAHA YB-1




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