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アイ・デザインスタジオ は 眼鏡 や ヘッドマウントディスプレイ 、日用品などの工業デザインや、 3Dデータの作成 、 3DCG の作成、グラフィックデザイン・ウェブデザインを手掛ける、福井県のデザイン事務所です。

【 SIMフリー 】iPhone5からAndroid携帯( IIJmio )への乗り換え時の手続きと使用感について

【 SIMフリー 】iPhone5からAndroid携帯( IIJmio )への乗り換え時の手続きと使用感について

auで契約をしていたiPhone5からSIMフリーキャリアの1つ IIJmio +アンドロイド携帯へ乗り換えた際の、手続きから使用感までをまとめます。

乗り換えた結果一番良かったのは料金の安さ。携帯1台だけで毎月8,000円前後の支払いがあったのですが、SIMフリーに乗り換えるだけで毎月1,000円台の請求になる所(通話をそれほどしないかLINE無料通話等を多用すればですが)。あとはわざわざお店まで出向かなくても、パソコンの前から1歩も動く事無く契約全てが出来てしまう所。楽ちんすぎる…。
デメリットは…携帯端末の保存領域の少なさ(リサーチ不足でした)と、カバー(ケース)の少なさ(iPhoneだとより取り見取りなのに…)でしょうか。

端末の購入について

使っていたiPhone5はSIMフリー未対応のため携帯端末も購入する必要があり、ちょうどIIJmioサプライサービスで8月から ASUS ZenFone™ 2 Laser27,800円(税抜)/1回払い と少しお安くなっていたので回線契約よりも先に購入(今でもこのキャンペーンページは生き残っているので、サービスは継続されているのかも知れませんね)。

購入の際には、回線契約でも使う事になるアカウントを作り(本人確認も、メールに従って運転免許証などの画像データを送るだけという親切仕様)、クレジットで購入するだけで約1週間後には手元に端末が到着します。

到着したASUS ZenFone™ 2 Laserについて

到着したASUS ZenFone™ 2 Laser。私と私の母の分をまとめて2台購入。

到着したASUS ZenFone™ 2 Laserについて

キャンペーンで付いてきた8GBのMicro SDカード(※SDカードプレゼントのキャンペーンは終了している模様)。

到着したASUS ZenFone™ 2 Laserについて

内容は端末やイヤフォンなどのシンプルなもの。

ASUS ZenFone™ 2 Laser(左)とiPhone5(右)

iPhone5と比べると、一回り大きなボディに。

auの回線の都合もあり回線契約は後回しで、先に届いた携帯端末はSIM無しの状態でWIFIを使ってネットへ接続し、Googleアカウントを認証。続いてiCloudからの連絡帳のエクスポートと端末へのインポートを行います。
1回Googleアカウントと連絡帳を紐付けてしまえば、後はパソコンなどでも勝手に同期されたGoogleコンタクトを編集する事ができるため、非常に楽ちんです。

後は端末に抱き合わせで入っている、不要なアプリをアンインストール。
最初にプリインストールされているものは削除(アンインストール)できないものもあるため、そういったものは無効化をしておきます。無効化したものは、下段に別途記載。
※プリインストールされているアプリをアンインストール・無効化する場合は、他のアプリに影響する場合があるため、不具合が発生した場合は無効化したアプリを有効化したり、最悪いつでも初期状態から元にもどせるようにバックアップを取っておいた方が良さそうです。

  • Bbbler Actors…自分の顔写真をスタンプ風に加工出来たりするようですが…
  • WebStorage…ASUSのアカウントがあれば、無料でクラウドの保存領域がもらえるのですが、GoogleドライブやDropboxがあるので削除
  • i・フィルター…アンチウイルスソフトですが、無料のAVG AntiVirusをインストールしたので削除
  • Omletチャット…チャットアプリですがLINEがあるため削除
  • Puffin Web Browser…ブラウザのようですがいらn…
  • TripAdvisor…旅行版の食べログのようなアプリですが、使わないので削除
  • BookLive!Reader…電子書籍ストア「BookLive!」を利用するためのアプリのようですが削除
  • Amazon Kindle…今の所、スマホで電子書籍を読む事はしないため削除
  • 電子書籍・コミックリーダー…こちらもあっさり削除
  • Zinio…デジタルマガジン?こちらも削除

こちらは無効化したもの。

  • キッズモード…子供に使わせたりする時用に
  • ブラウザ…Chromeを使うため別のブラウザは不要
  • やることリスト…Googleアカウントで使用しているカレンダー備え付けのToDoリストとの同期がいまいち遅いため、アプリGTasksを代用としてインストール
  • ASUS Cover…ASUSから販売されている丸窓のついたView Flip Coverを装着する際に便利なアプリの様ですが、このカバーは使用しないため削除
  • LiveWater…壁紙?
  • Fresh Green…壁紙?
  • Lovely Pink…壁紙?
  • PC Link…パソコン→スマホの間でのファイル転送など
  • Remote Link…スマホ→パソコンの間でのファイル転送など
  • Share Link…スマホ→スマホの間でのファイル転送など
  • Super Note…別個入っているアプリクイックメモと似ているため
  • What’s Next…スケジュール管理。Googleカレンダーがあるため削除
  • ZenCircle…ASUSのZenFoneなどを使っている人の、写真投稿などが見れるのですが削除

なるべくASUSのアカウントに頼らない運用と言いますか、次に購入するスマホはASUSでは無い可能性が高いので、スマホを買い替えてもデータ移行が簡単に済む事を考慮しています。

回線の契約からSIMの挿入について

私が選んだのは IIJmio のミニマムスタートプラン(1,600円/月~)。ひとまず使用するのは私と私の母だけなのでミニマムスタートプランで契約しておき、今後妻がモバイル・ナンバー・ポータビリティー(以下MNP)をするタイミングでファミリーシェアプランへ乗り換える予定です。

これまで使用していたau回線からのMNPのため、予めauショップにてMNPの予約番号をもらっておく必要があり、またMNPの予約番号には約2週間の有効期限があるため、その期限内に回線の開通を行わなければ、有効期限最終日に自動的に開通となり、古いSIMカードは使用できなくなります。
回線の契約申し込みは、端末を購入する際に作っておいたIIJmioのアカウントを使って申し込みページからログインし、契約したい回線の種類などを選択していくだけという手軽さ。

少し注意が必要なのは、電話もネット接続も行うのであれば音声通話機能付きSIMになるのと、3種類あるSIMカードのサイズから端末に合うものを選ぶ所。
私の購入したASUS ZenFone™ 2 Laserの場合はmicroSIMスロットのため、microSIMを選択します。

IIJmioの回線申し込み画面

契約が完了すると、改めてメールに従って運転免許証などの画像データを送るという本人確認が必要ですが、約1週間後にSIMカードが届きます。
回線を開通したいタイミングで同封された案内の通りに開通センターへ電話し(固定電話からでもOK)、音声ガイダンスに従って開通手続きを行えば、私の場合約3時間後には新しいSIMが開通していました。

次に端末のSIMスロットに届いたSIMカードを挿入し、設定もっと見るモバイルネットワークアクセスポイント名IIJmio と、既にたくさん登録されている回線会社の中からIIJmioを選ぶだけでIIJmioの回線を認識し、通話も出来るように。
古いSIMカードを送り返す必要もなく、電話の通じない時間が数時間で済むのは非常に助かります。

SIMフリーを使い始めて

今は使い始めて約1か月経ちますが、良い点から。

  • 上でも述べましたが、料金が1台に付き8,000円前後だったものが、1,000円台になったのは非常に助かります。家族3人でファミリーシェアプランを使っても、3,000円台で済むのは凄い。家族3人共に1台7,000円掛かる所が2,000円になる計算だと、年間252,000円掛かる所が72,000円と、年間で約18万円は圧縮できる計算になります。
  • 最初の1年間のみ、回線の解約違約金が1月につき1,000円掛かる計算ですが、2年目以降はいつ解約しても違約金が掛からない点。
  • 端末が総じて安い。ASUS ZenFone™ 2 Laserでも27,800円(税抜)という価格。
  • 通信に使ったデータ量の確認は設定やアプリ「みおぽん」から見ることが出来る(使いすぎているなと思ったら抑えめに使ったり、料金が安くなるように調整できる)。

次に悪い点を。

  • ASUS ZenFone™ 2 Laserの保存容量は16GBあり、外部スロットには128GBのMicro SDカードを挿していますが、アプリの中にはMicro SDカードに保存できないものが多く、正直16GBの容量では足りない…。16GBの容量のうち6GB前後をシステムが占めるので実質保存できるのは10GBほどとなり、アプリを入れていくとアッという間に空き容量が4GBほどに(涙)。

    外部スロットへ保存できるアプリは優先的に外部スロットへ保存していく設定にしていても、全てのデータを保存できるわけではないようで、10GBほどはあるEvernoteはどうにも入りきらず、一部のノートだけをオフラインノートとして保存している状態です。

    楽天モバイルの端末セット販売(8GBモデル)なんかを契約した人は、どうやって運用しているんでしょう…。

    外部スロットに挿入したMicro SDカードへアプリの全データを保存できないのは、今のAndroidの仕様のようなので、最低でも32GB程度は保存容量が欲しい所です(容量の軽いアプリを入れるだけなら、16GBでも十分に使えます)。

  • iPhone5と比べて、動きがカクつくときがある。端末のスペックは多少良くなっているはずなのですが、バックグラウンドでの処理が追いつかないのか、アプリの切り替えの際にもたついてしまう時が…。
    Nexusなんかだと、その辺どうなのでしょうか?とても気になります。
  • ケース(カバー)がびっくりするぐらい少ない…。福井の家電量販店では、あまり見かけないんじゃないでしょうか?止む無くネットで見つけたこちらを私用に黒と、母用に白を購入。(予想よりしっかりした作りで、気に入っていますが)。

こうして見ると回線への不満は特に無く、端末への不満はあるものの端末も約3万円程度のものですし、十分満足できるレベルだと思います。
滋賀に住む母は最近少しずつGメールやLINEの無料通話にも慣れてきて、やり取りが出来るようになりつつありますし、しばらくは様子見で。
連絡する事の少なかった母ともこれを機に、やり取りを増やしていければなーと思っています。


宜しければ是非お願いします :)

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