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SEO対策 その1

SEO対策 その1

今日はSEO対策の話を。

SEO対策・・・Search Engine Optimization。
いわゆる「検索エンジン最適化」の事を指します。

通常ウェブサイトはインターネットに公開しただけでは、URLを直接入力しない事には、検索からウェブサイトに辿り付く事はありません。
検索エンジン(GoogleやYAHOOなど)はそのウェブサイトの存在を知らないからです(例外として、既に検索エンジンに登録されているサイトからの相互リンクにより、検索エンジンに記録される事はあります)。

そこで検索エンジンに対してウェブサイトの存在を知らせ、検索した際は上位に表示されるようにする事をSEO対策と言います。

当ウェブサイトはGoogleのページランクが10段階中3まで上がりました(ちなみにこのINFOのページは2です)。
ページランクとはGoogleの判断するサイトの重要度を表し、ページランクの高いサイトからリンクされると検索に掛かりやすくなる傾向があります。

検索に掛かりにくいウェブサイトは人の通らない路地裏に看板を掲げたお店の様なもので、どれほど立派なウェブサイトであっても誰も見てくれなかったら存在しないも同然なのです(ページランクはGoogleのサイトからGoogleツールバーをインストールすれば、ブラウザ上でそのサイトのページランクを見れるようになります)。

なお、ここでいう「検索に掛かりやすい」というのは、例えば

アイ・デザインスタジオ(Google検索)

アイ・デザイン(Google検索)
の様な社名や固有名詞で検索した際に上位へ来るだけでなく、

3Dデータ作成(Google検索)

の様なあいまいなキーワードでも検索上位に来る事を言います。

ただしこれはその時によって変わったりするので、一律に検索上位というのは難しいものです。
ページの更新頻度や被リンクでも大きく変わってきますので、新しいサイトは特にこまめに手を入れていく事が大事なのではないでしょうか。

さてここからが本題になりますが、実際にどういった事をしているか、数回に分けて更新していきます。

まず最初に。
検索エンジンは人が見ている情報を見て、良し悪しを判断している訳ではありません。
参考までに、これが人が見ているウェブサイトです。

アイ・デザインスタジオ:ウェブサイトの人からの見た目

そしてこれが、検索エンジンが見ている情報です。

アイ・デザインスタジオ:ウェブサイトのソース表示

つまり検索エンジンは開始タグや終了タグで囲まれた内容から、そのウェブサイトが重要かそうでないかを判断しているので、htmlは正しく書くという事が基本になります。
当然、白背景に白字でキーワードを書いたりする様な行為は、一般的なサイトではあり得ない行為なので、スパムとして検索エンジンにハジかれてしまう可能性もあり注意が必要です。

1.タイトルはしっかりと入れる

<title>~~</title>には、各ページごとに異なるタイトルを入れましょう。
キーワードを入れ過ぎて極端に長くなってもまずいのですが、1文を記述します。
ページが変われば当然、ページ内容も変わります=タイトルも変わります。
各ページ内容に合わせたタイトルを記述しましょう。

2.metaタグの記述

meta descriptionには、全角100~160文字程度でそのページ全体を要約した説明文を記述します。
meta keywordsには、半角のコンマ『,』で区切りながら、5~10個程度のキーワードを記述します。
これは人が見る部分ではなく、検索エンジン用です。
ページ内容と異なる事を書いていては意味がありませんし、スパムと判定される可能性も出てきますので要注意。
上記タイトル同様、各ページ毎に記述内容も変えます。

3.画像には代替テキストを

検索エンジンは画像の内容までは判断できません。
いかに綺麗なお姉さんが写っていても、そのページとの深い関連性までは分からないのです。
そこで画像には、その画像の前後やページと関連のある文章を代替テキスト(alt=”~~”)として記述します(キャッチコピーや文章でも可)。
これは画像の上にマウスの矢印を重ねると表示されるようになっています(ただしブラウザによって表示されませんが、問題はありません)。

4.見出しタグをしっかり使う

<h1>、<h2>、<h3>・・・という様な見出しタグがありますが、しっかり使う事でページ内でのキーワードの優先順位を付ける事ができます。
確かに作り手としてはどこも等しく優先順位は高くしたいのですが、その中でも特に強調したいキーワードや画像等に使います。
ただし、<h1>タグは1ページにつき1回の使用まで等、注意も必要です。
あれもこれもと<h1>タグを使う事は、不自然な作りとなってしまいます。

5.strongタグやemタグ

文字を強調したい場合に、CSS設定でBoldを設定すると太字にできますが、なるべく<strong>タグや<em>タグを使う事で、検索エンジンはそこが強調されていると認識しやすくなります。
わざわざ<strong>タグや<em>タグを使って強調している=大事な所という訳です。

続きは次回という事にします。

SEO対策は上で書いている様な事全てが等しく重要なもので、それだけを生業としている企業もあるぐらいです。
更新したり修正した内容が検索エンジンに反映されるまでに時間も掛かりますが(Googleですと1ヶ月くらい?)、じっくりじっくり私もサイトに手を入れていきます。




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