TruFocals ピントを自由に調節できる流体レンズメガネ
更新日: - 公開日:2009/08/17
カテゴリー:プロダクトデザイン
とうとうここまで・・・。
現状では、メガネのレンズは単焦点レンズが当たり前であり、レンズ購入の際にこの度数と決めたら、そこから視力が悪くなったり遠近両用が必要になったらレンズを購入しなおす必要がありました。
しかしこの新しいレンズは、左右片方のレンズがそれぞれレンズ2枚組で構成されていて、ブリッジ(左右のレンズを繋ぐ部分)にあるスライダーを
動かす事で、レンズの間にある透明な流動体を変形させ焦点も変える事ができるらしいのですが・・。
詳しくは動画をご覧下さい。
5分ほどの動画です。2分13秒辺りで構造の説明があります。
今の遠近両用レンズでは多焦点レンズや累進レンズがありますが、視界が狭くなる弊害もありました。
しかしこのTruFocalsであれば、視野を狭める事も無くクリアな視界を確保でき、必要な時に必要な場所を見る事ができるようになります。
しかもこれって近視が進んだりした時に、レンズを購入しなおす必要がなくなりますよね・・?
乱視へも対応できるのか?とか、レンズの透明な流動体は劣化しないのか?とか気になる事はいくつかありますが、こういった技術が普及すればユーザーの負担が減るだけでなく、眼鏡メーカー自身がレンズ込みでフレームを販売しやすくなるのかもしれませんね。
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